2018年に改正された厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自費診療に係るリスクや副作用を情報提供することも求められています。 美しく機能的で健康的な歯ならびや噛み合わせには大きなメリットがあることを理解しつつ、全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスクや副作用があることをご理解頂くことは重要です。しかしながらこれらのリスクは、矯正治療が危険で治療しない方が良いというほど深刻なものではないでしょう。
よく効くお薬ほど副作用があるように,矯正治療に限らずどんな治療にもリスクが伴います。矯正治療中に起こりうるリスクと副作用には以下のようなものがあります。ただし下記のような症状が必ず起きるわけでは有りません。私たちは以下のようなリスクを上回るメリットがあると考えられる時だけ,矯正治療をお勧めしています。